漫画で知る 戦争と日本 壮絶!特攻編
漫画で知る 戦争と日本 壮絶!特攻編
最近日課にしているのは、お気に入りのYOUTUBEをまず見ること。よくチェックしているのは、ロシアのYOUTUBEの日本語訳版で「ロシア人にインタビューしてみた1420」という動画です。ロシアの普通の人々に、インタビューをするだけの動画ですが、三年ほど前から始まったこのチャンネルは、ロシア人の宗教観や暮らしに関するインタビューが大半でしたが、去年のウクライナへの軍事作戦以降は、ウクライナの戦況やロシアの政治について、非常に言葉を選びながら、ロシア人青年がインタビューしていきます。更新頻度が高いので、ニュースで見ている戦況とロシアの人々の考えが、タイムラグなく聞こえてきます。政治には興味がないと言って足早に去っていく人、プーチンを敬愛する老人たち、今の政治を茶化す若者、自分たちが戦っているのはアメリカなのだと東西の社会構造を力説する人たち、この戦争が一筋縄では終わらないような、多様な人間模様が見えてきます。民族性の違いなどがあるので、共感できる部分は少ないのですが、戦争が身近に思えてしまうこの頃、戦争の終わりには悲惨しか残らないことを改めて、考えておこうかと思います。
(京都府建築士会 京都だより2023年2月号掲載)
漫画で知る 戦争と日本 壮絶!特攻編
1945年8月15日に終結したアジア・太平洋戦争での日本人戦没者310万人。
その91%は1944年~1945年8月15日の間に亡くなっています。敗北が決定的であったにも関わらず、日本はどうして戦争を続けていったのか。戦争の終末の悲惨さは、
時代に限らずどこも同じかもしれません。