観察の練習
観察の練習
先日、やっと一回目のワクチンを打つことができました。おかげで少し気持ちに余裕ができた感じがします。病は気からといいますから、不安を煽られると、余計と体にも悪い気がしますし、コロナ禍のインフォデミックが問題となっているようですが、テレビやSNSを見ているとゲンナリすることがあるので、最近は心の健康のために、癒し系のYOUTUBEを見たり、美術館で美術鑑賞をしてみたり、岡崎公園で仕事の合間にちょっと休憩してみたりしています。
海外旅行や県をまたいだ国内旅行など、移動の自由を潜在的に奪われている今、ありがたいことに、京都には自転車で回れるくらい身近なところに、心を休める場所がたくさんあります。正直、ガラガラの二年坂三年坂を毎日見るたび、ここまで頑張っているのに、感染が拡がっているのが人流だけとは思い難く、日本人がそんなに無茶しているとも思えないので、そろそろ他分野の人たちの知恵も出し合って、有効な分析して欲しいものですが、きちんと押さえこんでいる隣国の台湾が、甚だうらやましい限りです。
個人的には、これ以上移動の自由を奪われたら、暴れだしそうなので、心の平安のための次なるコンテンツを探すことに、日々精進したいと思います。
(京都府建築士会 京都だより2021年10月号掲載)
観察の練習
観察とは、日常の違和感に、気づくこと。ピタゴラスイッチの製作者でもある著者が日常にあるアイデアの見つけ方を解説。日常にまだ私たちが気づいていない可能性が溢れています。