建築はどうあるべきか デモクラシーのアポロン

建築はどうあるべきか デモクラシーのアポロン

文 岡田良子

 

建築はどうあるべきか デモクラシーのアポロン

緊急事態宣言があけて、すこしずつ日常が動きだしてきました。
テレビやネットで、ワサワサとコロナの情報が流れる中で、結局、病気に直接効くワクチンや、これといった薬がない今、できることは予防だけなんでしょうが、これ以上の移動を控え、人に会うことを避け続けて、見えないウィルスを完全に予防するなんていうのも、ほとほと疲れる話です。解除後も気を緩めずになんて言われても、喉元を過ぎれば忘れてしまうのが、どうも私たちの日常のような気がします。
では、やむを得ず病気になってしまったら、どうしたら良いのか。重症化すると命に関わるといわれているので、まず初期の段階で治すことが大切なんだそうです。自分自身の免疫力を信じて、布団にくるまって横になって寝る。これでみんなが治るとは思いませんが、初期段階でうまく、くぐり抜けるには、日ごろの自分メンテナンスにかかってくるのでしょう。
人間の体内の免疫の六~七割が腸に存在しているといわれています。腸内環境を整え、できるだけ体を冷やさず、食事に気をつけて適度な運動をし、日光浴をして良く寝ること。
ネットなどで予防策などを見ていると、健康のために必要とは分かっていたけど、今まであんまり真面目にやらなかったことを、本気でやれと、コロナに言われているような気がします。
移動や人の接触を制限されたことによって、アフターコロナは確実に変わるといわれています。私たちが目指す本当の「新しい生活様式」とは、何なのか。
人間とはどう生きるべきなのか。コロナが哲学的な問いかけを残した、そんな一カ月だったように思います。

(京都府建築士会 京都だより2020年7月号掲載)

建築はどうあるべきか デモクラシーのアポロン 

感染症が医療だけではカバーできないことを思い知らされました。政治、経済、国防、危機管理、哲学などが注目される中、建築だけが取り残されている感じもします。戦時中、バウハウススタイルで世界をリードした建築家の名著。

DATA

著者:ヴァルター・グロピウス

発行:ちくま学芸文庫

定価:1,400円(税込)

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